心の地下室で ひ弱な番人が
適当に怖い顔して
侵入者を防ぐために ただ
突っ立ってる

頼りなくもあるけど
僕らはちゃんとわかってるんだ
形のないものを
心の目で見分けていくこと

罫線と曲線をつないでアートに
永遠に抜け出せない迷路に
快楽と苦痛をいつも交互に
手錠かけて 閉じ込めて破られて
巡り巡る愛

近づけば近づくほど離れていく
憎もうとすれば愛してる
もう君は僕の心のマイスター
会いたいとウーウー呻いている
みっともなく取り乱してる
歌うのは ただ
本能に任せた恋の歌


積もり積もる思いを
流そうとしたけど
排水溝に詰まったまま
君への思いは溢れ出している

後悔と愚痴を吐き出した後に
丁寧に綴っていくメロディ
君に届くはずもないのに
転調して 100オクターブの中に
一言でも多く詰める

トークも気配りも冴えない
しまいには開き直ってる
もうどうすりゃいいのかわかんない
優等生を気取っても
思いは募るばかりで
歌うのは 無料
観客のいない ひとり舞台


いつかは消えていく命
削るように綴っていくメロディ
君に届くはずもないのに
歌いあげて 限られた時間で
一言でも多く詰める

近づけば近づくほど離れていく
憎もうとすれば愛してる
もう君が好きで好きでたまんない
会いたいとウーウー呻いている
みっともなく取り乱してる
思いは募るばかり
いつまでも思いは募るばかりで
歌うのはただ
本能に任せた愛の歌